免許証に色分けがあるように、クレジットカードにも色分けがあります。
一般的な生活水準であれば、すべての支払いはノーマルカードで事足ります。最大まで限度額を引き上げておけば、大型家電や家具の購入も問題ありません。
ノーマルカードで物足りない場合は、ゴールドカードを選択しましょう。
前者と比較すると維持費(年会費)が高額ですが、その分だけ機能性が増します。ショッピング枠の限度額が高いことはもちろん、様々なサービスが付帯しており、使えば使うほどお得になる仕組みです。
しかし、誰でもゴールドカードを発行してもらえるわけではありません。安定した一定額の収入はもちろん、信用情報が必須です。年収1,000万円であっても、光熱費をはじめ何かしらの不払いが多発している場合は、支払能力に疑問有りとして審査を落とされます。
逆に、年収が半分の500万円であっても、そうした不払いが一切なければ信用有りとして発行してもらえます。
つまりクレジットカードは、信用の証とも言えます。新規発行の後は、信用を損なわないよう誠実な使用を心がけましょう。